友人が長年派遣社員として働いていた会社を転職し、正社員として働くとの事。
その理由はもし将来結婚できなかった時に、一人でも自立して生活できるように。
その気持ちはよく分かります。
私の中で職場は一日の半分以上を過ごす大切な場所。仕事が好きです。
ガツガツ仕事がしたいと思っています。
だから、尊敬できる同僚や上司の元で仕事が出来たら本望です。
でもそれは人との出会い。
自分で選べないし、運もあるかと思います。
好き勝手言えるのは下の立場だからかもしれません。
だけど、これだけは思うんです。
昔ヒットした映画、踊る大捜査線で
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きているんだ」
って流行りましたよね。
あれ、すごく的を獲てるなと思います。
どの職場でも同じだなって。
パソコンは便利です。時間や場所を選ばず連絡が取れます。
都合が悪くなれば、連絡をしなければいいです。
でもそれってどうなんでしょうかね。
そんな繋がりで信頼関係って築けるのでしょうかね。
「ほうれんそう(報告、連絡、相談)」が大切だと昔から教えられてきました。
だけど、例えば、
職場でみんなが散らかしたごみを整理している。
整備されてない職場の環境を整備している。
お客さまの相談を受けている。
それって、いちいち業務報告で報告するような内容ではないです。
職場への愛情だから当たり前のことだし、
職場の人やお客様が仕事しやすい環境を作るのも当たり前のこと。
でも、この当たり前の作業は会議室にこもっているような、現場に来ない上司には伝わりません。
ここは格安で社会保険の相談ができると評判だそう。
報告したことしかつたわらないなんて、そんな状況で信頼関係なんて生まれるわけないです。